麻雀の役一覧表|1翻〜役満まで全41役の条件をわかりやすく解説

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麻雀の役を翻数別にまとめた一覧です。まずは出現頻度の高い基本役から覚えて、徐々にレパートリーを広げていくのが上達の近道です。

麻雀の役とは

麻雀でアガるには、手牌が「役」の条件を満たしている必要があります。役がなければどんなに手牌が揃ってもアガれません。

役にはそれぞれ「翻(ハン)」という点数の単位が設定されており、翻数が多いほど高得点になります。また、複数の役が同時に成立する場合は翻数が合算されます。

1翻役

最も基本的な役です。初心者はまずここから覚えましょう。

役名条件
立直(リーチ)1テンパイ時に宣言立直
一発(イッパツ)1リーチ後1巡以内にアガり一発
門前清自摸和(ツモ)1門前でツモアガりツモ
断么九(タンヤオ)12〜8の数牌のみ断么九
平和(ピンフ)1順子のみ+両面待ち平和
一盃口(イーペーコー)1同じ順子が2組一盃口
役牌1白・發・中・場風・自風の刻子役牌
海底摸月(ハイテイ)1最後のツモ牌でアガり海底
河底撈魚(ホウテイ)1最後の捨て牌でアガり河底

立直(リーチ)

門前でテンパイした時に「リーチ」と宣言し、1,000点棒を場に出す役です。宣言後は手牌を変更できませんが、一発や裏ドラといったボーナスのチャンスが生まれます。最も使用頻度の高い役で、麻雀の基本戦術の一つです。

詳しくは立直(リーチ)完全ガイドをご覧ください。

断么九(タンヤオ)

2〜8の数牌(中張牌)のみで手牌を構成する役です。1・9・字牌を1枚も使わないのが条件です。鳴いても成立するため、初心者が最も作りやすい役の一つです。

断么九の例

詳しくは断么九(タンヤオ)の作り方をご覧ください。

平和(ピンフ)

すべてのメンツが順子で、両面待ち、かつ雀頭が役牌でない場合に成立します。条件が細かいですが、出現頻度が高く他の役と複合しやすい重要な役です。

平和の例

詳しくは平和(ピンフ)の条件と作り方をご覧ください。

2翻役

役名条件
七対子(チートイツ)27種の対子(ペア)七対子
対々和(トイトイ)2刻子のみで4メンツ対々和
三暗刻(サンアンコー)2暗刻が3組三暗刻
小三元(ショウサンゲン)2三元牌2種が刻子、1種が雀頭小三元
混老頭(ホンロウトウ)21・9・字牌のみで構成混老頭
三色同順(サンショク)2/13種の数牌で同じ並びの順子三色
一気通貫(イッツー)2/1同じ種類で1-2-3、4-5-6、7-8-9一通
混全帯么九(チャンタ)2/1全メンツと雀頭に1・9・字牌を含むチャンタ

小三元に注意

小三元は2翻ですが、三元牌2種の刻子がそれぞれ役牌として1翻ずつ加算されるため、実質的には最低4翻になります。

3翻役

役名条件
二盃口(リャンペーコー)3同じ順子が2組×2セット二盃口
混一色(ホンイツ)3/21種の数牌+字牌のみ混一色
純全帯么九(ジュンチャン)3/2全メンツと雀頭に1・9牌を含む純全

混一色(ホンイツ)

1種類の数牌と字牌だけで手牌を構成する「染め手」です。鳴いても2翻あり、比較的狙いやすい高打点の役です。

詳しくは混一色・清一色(染め手)の狙い方をご覧ください。

6翻役

役名条件
清一色(チンイツ)6/51種の数牌のみで構成清一色

清一色は鳴いても5翻あるため、満貫が確定します。多面待ちになりやすく、アガり牌を見逃しやすい点に注意が必要です。

役満(13翻相当)

最高難度の役です。成立すれば子で32,000点、親で48,000点が確定します。

役名条件
国士無双13種の么九牌を1枚ずつ+いずれか1枚国士無双
四暗刻暗刻が4組四暗刻
大三元白・發・中すべて刻子大三元
字一色字牌のみで構成字一色
清老頭1と9の数牌のみで構成清老頭
緑一色2索・3索・4索・6索・8索・發のみ緑一色
大四喜東南西北すべて刻子(ダブル役満)大四喜
小四喜風牌3種が刻子、1種が雀頭小四喜
九蓮宝燈清一色の数牌で1112345678999+任意1枚九蓮宝燈
天和親の配牌+第一ツモで和了(偶然役)
地和子の第一ツモで和了、鳴き発生前(偶然役)
四槓子カン4組を揃える四槓子

各役満の詳細は麻雀の役満一覧をご覧ください。

ドラ

ドラは役ではありませんが、持っているだけで翻数が加算されるボーナス牌です。

種類条件翻数
ドラドラ表示牌の次の牌1枚につき1翻
裏ドラリーチしてアガった場合のみ有効1枚につき1翻

ドラだけではアガれません。必ず何かの役が必要です。

詳しくはドラ・裏ドラの仕組みをご覧ください。

門前(メンゼン)と副露(フーロ)

役には「門前限定」のものと「副露(鳴き)でも成立する」ものがあります。

門前限定の役

立直、一発、門前清自摸和、平和、一盃口、二盃口、七対子

これらの役は鳴くと成立しません。

副露すると翻数が下がる役

三色同順、一気通貫、混全帯么九、純全帯么九、混一色、清一色

これらの役は鳴いても成立しますが、翻数が1つ下がります。

副露しても翻数が変わらない役

断么九、役牌、対々和、三暗刻、小三元、混老頭、海底摸月、河底撈魚

よくある役の組み合わせ

実戦で頻繁に出現する役の複合パターンです。

高頻度の組み合わせ

組み合わせ翻数特徴
立直 + 平和2翻門前で順子中心の手。最も基本的な組み合わせ
立直 + 平和 + 一盃口3翻上記に同じ順子2組が加わった形
立直 + 断么九2翻中張牌のみで門前テンパイ
立直 + 平和 + 断么九3翻2〜8の順子のみで構成。非常に出やすい
断么九 + 役牌以外の鳴き手-断么九は鳴いても成立するが、他に役がないとアガれない

高打点の組み合わせ

組み合わせ翻数特徴
混一色 + 役牌4翻(門前)/ 3翻(副露)染め手の基本。鳴いても高打点
対々和 + 三暗刻4翻刻子4つのうち3つが暗刻
立直 + 一発 + ツモ3翻リーチ後1巡以内のツモアガり

初心者が覚える順番

すべての役を一度に覚える必要はありません。以下の順番がおすすめです。

まず覚える5つ

  1. 立直 — 門前テンパイで宣言するだけ。最も簡単で使用頻度が高い
  2. 断么九 — 2〜8だけ集めればOK。鳴いてもOK
  3. 役牌 — 白・發・中を3枚集める。鳴いてもOK。最速のアガり手段
  4. 平和 — 順子のみの基本形。出現頻度が高く、他の役と複合しやすい
  5. 一盃口 — 同じ順子を2つ作る。立直や平和と自然に複合する

次に覚える5つ

  1. 混一色 — 1種類の数牌+字牌で高打点。手の方向性を決める重要な役
  2. 対々和 — 刻子を集めるだけ。ポンを多用する
  3. 七対子 — ペアを7組。通常形とは全く異なるアプローチ
  4. 三色同順 — 3種の数牌で同じ並び。手牌を見る目が養われる
  5. 一気通貫 — 1-9を同じ種類で揃える。爽快感のある役

覚えなくてもいい役

海底摸月・河底撈魚は偶然の要素が大きく、狙って作る役ではありません。一発も立直のボーナスなので個別に覚える必要はありません。これらは自然に発生するため、存在を知っていれば十分です。

よくある質問

Q. 役は何個ありますか?

一般的なルールでは約40種類の役があります。ただし、ローカルルールを含めるとさらに多くの役が存在します。本記事では一般的に採用されている役のみを掲載しています。

Q. 鳴いたら使えない役はどれですか?

立直、一発、門前清自摸和、平和、一盃口、二盃口、七対子は門前限定です。これらは鳴くとそもそも成立しません。三色同順、一気通貫、混全帯么九、純全帯么九、混一色、清一色は鳴いても成立しますが翻数が下がります。

Q. 複数の役が同時に成立した場合は?

翻数が合算されます。例えば立直(1翻)+ 平和(1翻)+ 断么九(1翻)= 3翻です。ただし、役満が成立した場合は他の役は数えず、13翻(役満)として扱います。

Q. 役がないのにテンパイした場合は?

アガれません。これを「役なしテンパイ」と呼びます。リーチをかければ立直で1翻つくのでアガれますが、鳴いている場合はリーチできないため注意が必要です。鳴く前に「この手で役があるか」を確認する習慣をつけましょう。

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